困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

空家バンクの問題点

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、空家バンクについて。

ヤフー記事を読んでいたところ、千葉県茂原市でも空家活用を促すために空家バンクが創設された、と記載されていました。

記事の内容では、茂原市の空家率は11%超となってしまっているそうです…。

空家バンクについては、個人的には賛成ですが、多数の自治体があくまであるだけであまり機能していないところが多い。

もちろん、横須賀市のようにしっかりと機能している空家バンクもあります。


空家バンクの問題点は、農地法や都市計画法の許可が必要な物件の掲載ができないこと。

例えば、空家バンクに登録するときに行政が物件調査を徹底して行えば、きっと報酬は少なくても地方の地元不動産会社は、協力してくれるに違いない。

それに行政だから提供できる生活情報もある。

空家バンクを利用したときの特定や流れを説明できるのも行政。


それを現状では、物件調査も不動産会社、契約書作成め不動産会社、売買代金が低くく、少ない報酬で取引きのトラブルは、不動産会社、この構造がおかしい。


空家バンクがある意義は、空家の有効活用。

もっと行政と宅建協会がしっかりとタッグを組んで所有者に対して使いやすいものにしなくてはいけません。


そういったことからするとまだまだ行政も宅建協会も本気度が足りないのかも…。


きっと全国の空家バンクの成功事例を日本全国で共有することが空家バンクの機能不全の解決策になるに違いない。

もっと消費者に使いやすい空家バンクにしなくては。(^^)