困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

築70年以上の建物を支えていたものと新規売却相談

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、朝から買取査定の下見のため、千葉県柏市に。

物件は、市街化調整区域の古家付土地でした。

物件に行くまでには、第三者所有の通路を通らなければなりません。

しかも、その通路は登記簿の地目が畑になっているため、通行権の設定には農地法の許可が必要。

結構、手間がかかりそうです…。


続いては、埼玉県比企郡吉見町に。

空家になってしまったご実家の維持管理が大変なため、手放したい、と。

お客様のご家族は、もともと農家だったため、母屋の他に多数の農地も手放したい、と…。

なお、母屋は築70年以上経過した、ある意味で趣きがある建物でした。

本当にいい雰囲気でした。

そして、この築70年以上経過した建物を必死に支えていたもの、それは大きく立派な大黒柱でした。

そこら中に梁があり、土間の玄関が堪らない。

きっとこの建物を、今、宮大工に依頼し、建築しようとすると相当高いんだろうな~、って思いました。

2月に入ってから、販売を開始していきます。


吉見町でのお客様との打ち合わせの後は、横浜市港南区の再建築不可物件の下見。

物件に行くまでの通路が1mくらいしかない…。

現地にあった古家は、一体どうやって建築されたのでしょう?

こちらも売却はお任せいただける予定。


横浜の事務所に戻り、事務作業をしていたところ、お客様のご来店。

「相続で取得した不動産を売却していきたい」と。

しかも…路地状敷地…。

そして、その路地部分の幅が2mなさそう。

まずは、近隣住民の方との協議からスタートです。


夜は、お客様からのお問い合わせ。

内容は、「長野県上田市にある別荘地内の土地を売却したい」と。

別荘地の売却は、需要が少なく、売却が大変…。


でも、なんとかせねば、お客様のために。汗