困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

見た目だけではわからない〇〇住宅と〇〇倉庫

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、見た目だけではわからない不動産について。

それは、ズバリ「分家住宅」と「農業用倉庫」。


週末のお客様との打ち合わせに向けて分家住宅の現地調査。

こちらがあるところの分家住宅です。

見る限り、普通の住宅。

つまり、分家住宅は見た目では判断できず、物件調査をして初めてわかるのです。

普通の住宅であれば、誰でも使えますが、分家住宅は建物を使用するできる方が限定されます。


農業用倉庫も然り。

見た目は普通の倉庫ですが、実際は一定条件に合致する農家の方のみが使用できる農業用倉庫。


見た目だけではわからない、だからわれわれ不動産会社がしっかりと物件調査をするのです。


ちなみに静岡県富士宮市の農業用倉庫は、同じ大字に農地を耕作している農家の方か物件から2km圏内に耕作地がある農家の方が使用できる可能性がある、と。

特例で建てられた建物は、売却するときに大変なことが多い…。


でも、そこは知恵を絞り、お客様の問題解決に向けて頑張ります!!(^^)