車が入らない借地権付建物の有効活用
みなさん、こんにちは。
ワケアリ物件コンサルタントの田中です。
今回は、車が入らない借地権付建物の有効活用について。
先日ご相談いただいたお客様、横須賀市にある自宅の隣の借地権付建物を相続にて取得されました。
ただ、その借地権付建物は、借地契約書の締結もされておらず、中には残置物も…。
当初は、解体して地主さんへの返地や第三者への売却も検討しましたが、物件が車が通れる公道より階段を50段以上登らないといけない高台にある物件でした。
そのため、建物の解体費用を見積もると…目が飛び出してしまうような金額に。
また、その物件を解体し、地主さんに返地したり、第三者に売却してしまうとお客様のご自宅が無道路地となってしまい、建て替えができなくなってしまいます。
そこで…今回は借地権付建物を地主さんの承諾を得て、賃貸することに。
それがこちら。
築年数は不明。
おおよそ大正12年ころ。
でも、リフォームをすればまだまだ使えます。
ご覧の通り、古風な感じが堪りません。
DIY可能物件として募集開始!
不動産、全て売るということが有効活用ではありません。
そして、早く良い借主様がみつかりますように!
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