みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、横浜市内のとある困った不動産の錬金術。
　先日ご相談いただいた物件、当初はボロボロの古家があり、前面道路には通路のような細い道がありました。
　ただ、その道は建築基準法上の道路として判定されていなかったため、建築基準法で定める接道要件を満たしていませんでした＝建替えしようにもできない物件でした。
　もちろん、その通路を利用している近隣住民のみなさんも建替え不可…。

　その物件を私にご相談いただき、私のほうで近隣住民の方、行政を巻き込み協議や各許認可を申請した結果、無事に「（建築基準法上の）道路じゃない道を（建築基準法上の）特別な通路」に変えることができました！
　※見た目はかわりませんが（道のままですが）
　これにより、住宅ローンの利用ができる土地に。
そして、実際に売却をしてみると…当初700万円だった困った不動産が4,400万円で売却することに成功！

　古家の解体費用や測量費用、道の整備費用などはかかりましたが、「負動産」が「富動産」に。

　建築基準法上の道路にできるか、どうかのポイントは、ノウハウと経験です。(^^)

　ちなみに今回のプロジェクトを完了できたことにより、近隣住民のみなさんも建替えができるようになり、当然、資産価値もアップ↑。
　みんながみんなWIN　WINの関係に。

　どうしようもない困った不動産、ワケアリ物件のことならお気軽にご相談ください。