困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

やって安心!建物診断にかかる所用時間

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、建物診断について。

今日は当社が購入予定の昭和32年築の戸建の建物診断でした。

建物診断をした理由、それは隣にマンションの建築計画があるため、その工事で建物が痛まないか、それと現状で床の一部に傾斜があるため、それが全体的な傾斜なのか、局所的な傾斜なのか調べるため。

調査をお願いしたのは、実は一昨日の夜、何とか無理を聞いていただき、神奈川区にあり、歴史のあるアイジーコンサルティングさんのインスペクターの方に。


そして、実際に調査開始。

13時30分に売主様も鍵を持って現地集合をし、そこから簡単な説明。

それから、売主様と私は一時退席。

ずっと現地に待機していなくてもいいのでそこもまたGOOD。(^^)

診断終了の少し前にインスペクターの方より連絡があり、再度、現地集合。

鍵を返却いただき、所見をヒアリング。

診断結果は、床の傾斜は建物全体の傾斜ではなく、局所的な傾斜ということや雨漏りの形跡が見受けられないことなどなど当初思っていたよりも結果が良かった感じでした。


ちなみに建物診断に要した時間は、およそ3時間くらい。

当社では戸建の買取再販時には、かなりの割合で建物診断を行います。

建物の築年数が経過していると散々な検査結果のときもありますが、それも含めて商品。

あまり結果が良くなくても、常に不動産を購入される買主様からは、「診断結果はともかく安心して購入できます」と言われます。


つまり、建物診断をすることは、結果の如何を問わず、買主様に安心してご購入いただくことができるのです。

どこをリフォームすればいいのかも、一目瞭然ですからね。(^^)


まさに…やって安心、建物診断!

インスペクターのKさん、今日は長時間お疲れ様でした!

ありがとうございました!(^^)