困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

最新の不動産投資市場の動向を聞いてみた

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、最近の投資用不動産の市場動向について。

 先日、ずっと都内、神奈川県で投資用不動産の開発分譲をしている不動産会社の方とお話ししました。

 その中で印象的だったことは、スルガ銀行の投資用不動産に対する不正融資&コロナ禍により投資用不動産が今まで以上に売りづらい、と…。

 少し前までは投資用不動産を購入する時、購入する不動産の担保評価が高ければ、自己資金がなくても買うことができました。

そのため、サラリーマンの方が投資用不動産を購入し、サラリーマン大家さんとなっていましたり

 ところが、今では投資用不動産を購入する時にはよほど預貯金や資産がなければ自己資金が2割と諸費用くらいの元手が必要となり、サラリーマンの方が買いづらい状況に…。


 市場価格的には、今まで都内の新築アパートが利回り5〜6%で取引きされていましたが、それが今では7〜7.5%になっている。

つまり、実質的な値下がり。

今、この市況で購入するのは勇気がいりますよね。

しかも、今後は空き家が増えてくるのでもし、投資用不動産を購入する場合は細心の注意が必要。


不動産投資って難しいですね。(^^)