困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

農地売却と横浜市の意外な回答

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、横浜市の意外な回答について。

 現在私が担当している横浜市某所の市街化調整区域にある第2種農地の売却案件。


 その農地には半分くらい都市計画道路がかかっています。

そんなこんなで販売活動を行ったところ、なんとか私の方で買主様をお探しすることに成功!

ちなみに建物の建築は出来ません。


 そして、都市計画道路がかかっているため、契約前に横浜市に公有地拡大法の届出。

すると…2週間くらい経った今日、横浜市から届出に対する回答書が届きました。


その回答書は「土地買取協議決定通知書」。

えっ、横浜市、後出しで建物の建築が出来ない農地を買っちゃうの!?

売主様は、横浜市に売却するのかはわかりませんが、公有地拡大法で買取り回答することがあるって言うことにちょっとビックリしました。∑(゚Д゚)


 ちなみに今日は土曜日の契約の契約書をチェックしていたところ、午前0時を過ぎてしまい、自宅に着いたのは深夜1時前。

なかなかにハードです。(^_^;)