みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。

　今回は、本当の空き家対策について。

　今日は、朝9時から東京都三鷹市で土地の引渡しを終えた後、そのまま神奈川県逗子市に直行。

　逗子市では逗子市役所バックアップのもと、ある住宅団地の空き家対策のため、自治会の方々に向けて講習会を実施。

講師は東大の教授で都市計画家の先生＆弁護士の先生＆宅地建物取引士の私。

今日は全3回の最終回、そのため参加者の方々とも冗談を交えながら空き家対策。

住宅団地では高齢者の方が施設に入所されたり、相続で分割がうまくいかなかったりで空き家が増加傾向となっている。

そのため、今回は他のお宅の空き家を心配するのではなく、まずは自分が施設に入所する時や万が一の時に自宅を空き家にしないためにはどうするのかを具体的に参加者の方と一緒に考えました。

　そして、そのためにすること、それは自分を知ること、次に家族を知ること。

誰にどんな資産をどれだけ相続させるのか、遺言または任意後見、はたまた家族信託を活用する、などなど。

最後に参加者の方一人ひとりに今回のまとめをしていただきました。

みなさんからは「本当に今回、参加して良かった」という評価をいただけました。

3日間みっちり自宅を空き家にしないために意見交換させていただいた自治会の方々とお会いする機会がなくなってしまうのは寂しいのですが、きっと今回の地域はもっと良くなる！

だって、自治会の方々が前向きな方ばかりですからね。(^^)