困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

娘のために、娘との時間

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、娘との時間について。

 今日は水曜日、定休日の私は朝から妻と娘と3人で車で茨城県結城郡八千代町まで。

その理由は、大学受験の勉強をしている娘が不動産にも興味を持ち始めたため、その勉強の一環で。



 今年3月に茨城県結城郡八千代町の市街化調整区域にある建物の建築が出来ない山林の処分にお困りのお客様より「とにかく不動産が手放せず、困っている。地元不動産会社でも売れなかった。何とか助けて欲しい。」とご相談いただきました。

その「売れない土地」を娘が引受け、娘名義に所有権移転をしました。

もちろん、契約書の作成や所有権移転登記の種類も娘が作成し、私がチェック。

そして、娘が自ら所有権移転登記の申請、無事に登記も完了。

まだ未成年なのになかなかやるな、娘よ。(^^)


 今日はその土地の現地確認と売却(というよりかは処分)契約でした。

買主様は以前当社より八千代町の戸建をご購入いただいた日本語が話せない外国籍の方でした。

物件が物件だけに金額は二足三文。

「売ること」より「繋いでいくこと」、娘についてはさらに「経験」が大事。

私がお客様に日本語で説明し、留学帰りで英語がペラペラな娘が通訳し、お客様に説明。

もちろん、建物が建てられないこともしっかり説明。

お客様はその土地を家庭菜園&駐車場として活用されるとのこと。

これで今まで何十年も放置されてきた土地が買主様により息を吹き返します。(^^)

契約手続きを終え、帰りがけに法務局に立ち寄り所有権移転登記の申請(本人申請)。


 横浜に戻る前につくば市のコストコに寄り道し、夕方会社に到着。

今日は珍しく、娘の予備校もなかったため、家族3人で早めに外食。

この家族団らんの時間が最高の誕生日プレゼントですね。(^^)