当たり物件とこの先はヤバい気がする
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、山奥の空き家の物件調査で思ったこと。
今日も岩手県一関市からのスタート。
朝から明日内覧会を行う一関市舞川荷掛場の物件調査へ。
…って、ホテルを出発したのは朝8時、現地までは車で20分。
昨日市役所に置いてあったクマに遭わないための8箇条には「朝と夕方はクマに遭遇する確率が高い」とあったため、直接現地に向かうのではなく、時間稼ぎのために一ヶ所寄り道。
それが比較的近くにあった観光スポット「猊鼻渓」。
ただ…やっぱり朝早すぎたのか、山に遮られあまり日が当たっていない…。
一人で舟下りもちょっとあれなので猊鼻渓をさっと観て移動。
明るい時はきっと綺麗なんだろうなぁ、観光客で賑わっているんだろうなぁ、と思う。
その後、コンビニでコーヒーを買い、駐車場でひと息。(^^)
いよいよ、山奥にある10年空き家の戸建の現地に。
クマ除けの鈴を装着し、いざ、現地調査開始。
建物は廃屋をイメージしていた私ですが…いやいや、結構いいもの使っている。
水道の接続が必要なうえに汲取り式のトイレ、ところどころに水染みや床の腐食はあるものの(他にもウィークポイントあり)、欄間のある和室や目の前に広がる山の緑を見渡せる明るい縁側付きの戸建で10万円は当たり物件かも。
売主様が地元不動産会社から「売れない」と言われたこちらの戸建、明日の予約制内覧会にはすでに14組のお客様より来場予約をいただいております。
売れない物件、必ず売りきります、売主様のために!(^^)
ただ、こちらの物件には広大な山林がついているのですが、その山林に一人進んで行った私が思ったこと、それは「クマがでるこの山でこれ以上進むのは危険だ、ヤバい」ということ。
一人では万が一クマに遭遇し、負傷したら助からない。
さすがにボランティアでも命の危険まではおかせない。
結局、朝9時30分から開始した現地調査を終えたのは午後1時30分頃、ボランティア案件にしては辛い…、作業着で良かった。苦笑
そして、現地を後にした私は「街を知るため」に観光スポット「厳美渓」へ。
自然がつくりだす絶景は、観る者の心を癒やしてくれますね。(^^)
ホテルに戻り、事務作業。
夕食は一関駅前の居酒屋で地酒と郷土料理。
いよいよ明日は、勝負の内覧会。
売主様と共に素晴らしいものにしたいと思います。(^^)
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