困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

共有不動産の難しさ

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、共有不動産の難しさについて。

 先日、お客様よりお願いをされて地方にある賃貸中のアパートの共有持分2分1を購入しました。

所有権移転登記が完了したところで売主様より共有者にお手紙を出していただきました。

 それからまずはご挨拶をと思い共有者の方にお電話したところ、「オタクはなんの経緯も知らずに大家になったなんてあり得ない。それに入居者に家賃の振込み先の変更の通知までして新手の詐欺ですか?警察にも詐欺ってことでオタクのことを通報しました」言われ、最後は電話をガチャ切りされてしまいました。(私は何も後ろめたいことがないため、警察署にも連絡。警察署の方からは当事者同士で話し合ってください、と言われました)

いやいや、初めてだったのでご挨拶のお電話だったのに…。

それにお互いが良くなるように有意義な話し合いが出来たら、と思っていたのに…これでは話し合いにもならない。

ちなみにこれが先日の話。


 今日、私の喉の調子もだいぶ良くなってきたので、再度、共有者の方にお電話しました。

ところが、共有者の方からは「また詐欺ですか?」と言われ、やっぱり電話をガチャ切りされてしまいました…。

いろいろな人がいるなぁと実感。

とは言え、こちらは誠意をみせようとしていましたが、2度も詐欺師呼ばわりされてしまうとさすがに思うことがある。


 あんまり気は進みませんが、これは弁護士の先生にお願いするしかないかもしれませんね。

まぁ、その方が話は早いと思いますが。

困った、困った。苦笑