所有者不明土地より怖い隣人トラブル
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、隣人トラブルについて。
今日の午前中はお客様がご来店され打ち合わせ。
打ち合わせ内容は、横浜市某所の土地売却について。
ただ、その土地はいくつか問題を抱えていて一筋縄ではいきません。
一番大きな問題は、隣人より境界確認書がもらえないこと。
続いては売却物件の擁壁やブロック塀が隣地に越境し、それを是正するためには何百万円というお金がかかってしまうこと。
しかも境界確認書をいただけない隣人は、これ見よがしにいろいろな注文をつけていているようで測量を担当した土地家屋調査士の先生もお手上げ状態…。
言いがかりをつけてくる隣人であれば、隣が所有者不明土地の方がかえって良いのではないか、と思う時もあります。
隣人の協力が得られないと境界確定も出来ず、まともな金額での売却は難しくなってしまいます。
過去にも隣人が嫌がらせをしたり、言いがかりをつけてきたりと同様の案件を何件も見てきましたが、最終的には嫌がらせ等をした隣人は周りから除け者にされたり、自分の売却の時に協力してもらえなかったりとツケは自分にまわってきてしまう。
そうならないためには、隣人との良好な関係を意識し、行動することですね。(^^)
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