困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

畑で打ち合わせ

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、畑での打ち合わせについて。

 今日は朝8時から当社が横浜市金沢区に所有している車の入らない市街化農地の現地で境界探しを開始、境界標がすぐに見つけられるように白・赤のポールを境界標付近に差込む。



というのもお隣の畑をお使いの方のネット・ポールが当社の農地に越境しているため、お隣の畑を耕作されている方と朝9時に打ち合わせ。


 現地で打ち合わせしなければ、しっかりと理解していただけない。

実際にお隣さんのネット等が当社所有地に越境していたのですが、その理由は至ってシンプルでお隣の農地を耕作されている方が農地所有者の方からどこまで使っていい、どこが境界だ、ということを全く教えていただけていなかったようです。

それでは仕方ないですね。

その方からは「越境の是正は11月にキウイの収穫を終えてからではダメでしょうか?」と、もちろん私は11月で大丈夫です、と回答。(^^)

なんだかんだで畑の中でそのご夫婦と30分以上お話ししてました。


 次に向かったのは、横浜市都筑区の市街化調整区域にある農振農用地。

農地をひと通り確認し、そこで耕作されていた方と30分以上お話ししました。

昔「世界の中心で愛を叫ぶ」という映画がありましたが、今日の私は「畑の真ん中で話を聴く」でした。(笑)