困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

子どものために生きてるうちに相続対策

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、子どものために生きてるうにから行う相続対策について。


 今日の午前中は、横浜市某所の空き家の内見でした。

その空き家はお客様が相続で取得されたのですが、室内には所狭しと大量の荷物がありました。

もともとお客様のお母様がお一人でお住まいになられていたそうですが、物を大切にされる方だったそうで捨てられずに室内に置きっ放しの状態…。


 建物も老朽化しており、なかなかハードな感じの空き家、ただ最終的には何とかしますが、値段はつきづらいなぁ…。

荷物やゴミを捨てるだけで50万円以上はかかりそうで、水回り設備の交換だけで200~300万円はかかってしまうのかなぁ。


 今回の空き家を見て思ったことは、お父さん、お母さんがお亡くなりになり、子どもたちが家を相続する、これは普通のことですが、せめて家を相続する子どもたちのためにもいらないものは生きているうちに処分しておきましょう。

そうしなければ荷物で溢れた老朽化した空き家を子どもたちが見て愕然としてしまいます…。

お父さん、お母さんが旅立った後も子どもたちに良い思い出だけを思い出してもらうためにはやはり、荷物を減らしておくこと、これが大事。

昔から言うように「飛ぶ鳥跡を濁さず」なんですね。(^^)