困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

へ、ヘビ!?

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、購入した難あり物件について。

 今日の午前中は、横浜市某所の難あり物件買取りの引渡しでした。

何が難ありかというとまずは土地の権利が所有権ではなく借地権、さらに土地の全てが急傾斜地崩壊危険区域で、さらにさらに土地の大半が規制が厳しい土砂災害特別警戒区域で基本的に建替えは厳しい…。

既存建物を活かそうとしても築30年オーバーのため、リフォームにも多額の費用がかかる…。

年末はやることがあり過ぎて手が回らないため、年明けにでも活かし方を考えようと思います。


 ちなみにその物件の引渡しの際に残代金を現金でお支払いしたのですが、売主様が何回紙幣を数えても1万円が足りない…。

売主様にお渡しする前に私も何回もチェックしたんだけどなぁ…。

すると売主様が「ありました!」と、どこに1万円があったかというと封筒の中でした。

手品かっ!?と思いながらも久しぶりに焦りました。(笑)


 そして、売主様とその物件のことについて話していた際に私が結構ヤモリいますね~って言うと売主様は「まぁ、山が近いですからね。私が住んでいた時にはお風呂場のところでヘビが暖をとっていましたよ。(笑)」と、いやいやヘビかっ、しかも全然笑えないよ。苦笑



そんな和やかな雰囲気の中、あっという間に引渡し手続き終了。

売主様も難あり物件を手放せたようで安堵されたご様子でお帰りになられました。(^^)