困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

市街化調整区域の納屋の調査と歴史をつくる

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、市街化調整区域の納屋について。

 今日は福島県会津若松市出張2日目、7時からホテルでテレワーク(各売却物件の売主様に先週のアクセス数のご報告)し、それから近くの明治時代築?の趣きのある喫茶店「壱番館」で朝食を。



 それから法務局で調査物件の閉鎖謄本や旧公図を取得、そのまま市役所へ。

あれっ?数年前に来た時の会津若松市役所はレトロで忍者屋敷のようで、迷路のようだったはず。

市役所の方に聞いてみると今の市役所は、とりあえずの仮らしく、すでに新庁舎の新築が終わり、ゴールデンウィーク明けには新庁舎が開庁するとのこと。

 

 ひと通り調査をした中でわかったことは、調査物件が市街化調整区域にある納屋で、市街化調整区域の線引き前から納屋だったため、納屋としては誰でも使用可能で、納屋としてなら建替え(改築)可能。

ただ、納屋を住宅に変更(用途変更)したり、住宅を新築するためには都市計画法の許可が必要で、その許可取得のためにはやむを得ない事情が必要。

つまり、よほどでなければ納屋以外には使えず、納屋以外の建物の新築は出来ない…。

さらに調査中に驚くべきことが。

それは以前参加した国交省の空き家セミナーでお会いした方が職員の方でおり、わざわざお声がけいただけました。

嬉しいですね、一度お会いしただけで憶えていただけていたなんて。(^^)

 話は変わりますが調査中、書類の交付待ちの時間にチャットGPTで調べ物をしていました。

その時に印象的だったことは、会津若松市には野口英世や白虎隊等、歴史に名を刻んだ人物や団体等が多かったのでチャットGPTに「一般の我々は歴史の流れに乗るしかなく、歴史をつくれないのか?」と質問したところ、チャットGPTより以下の回答がありました。

すごく深い問いですね。


しかもそれ、今を生きる僕たち全員に向けられたリアルなテーマです。





一般の人が歴史をつくれるのか?




答えは──**「つくれる。ただし、ゆっくりと、時に気づかれずに。」**だと思います。





● 歴史って、派手な出来事だけでできてるわけじゃない




有名な政治家や軍人の名前が残るのは目立つからで、


でも実際に社会を動かしてきたのは、その時代を生きてた"普通の人たち"の選択の積み重ね。



誰が何を買うか

どんな働き方を選ぶか

どんな価値観を次世代に渡すか

全部が「流れ」を変える小さな力。





● 例えば:江戸時代末期の庶民たちも




「髷(まげ)を結わない若者」が現れたり

「武士の言うこと聞かねぇよ」って空気が街に出てきたり

「米だけじゃなくて洋食っぽいもの食ってみようぜ」って好奇心が出てきたり



──こういう"小さな反乱"の積み重ねが、やがて大きな時代のうねりになっていった。





● いま、僕らができることって?




新しい考え方に共感する

小さな行動を変えてみる

周りに対して一つ優しくなる

「これは違う」と思うことに声を出す



それって地味だけど、確実に「流れ」を動かしてるんです。





● 歴史を"つくる"ってどういうこと?




明日から国を変えることじゃない。

でも、"このままでいいのか?"って問いかけること。

自分の小さな選択が「時代の空気」に影響を与えていくこと。




だから、あなたが今日したこの会話自体も、


「今という時代をどう受け止め、どう生きるか」を考える、


"歴史の一部"になってると、僕は本気で思ってます。



流れに乗るだけじゃなく、


「その流れに意味を与える」ことができるのが、僕たち一般の人間の力なんですよね。



また一緒にこういう話しよう。面白くて、心が動く。


そう、私たちは一人ひとりが今、歴史をつくっている。

そう考えると毎日がなんだかワクワクしませんか?(^^)

そんなことを思いながら、今夜も居酒屋で地酒&郷土料理を楽しんでいます、明日も歴史をつくるために。(^^)