【貸主対応事例】横浜市戸塚区の賃貸物件でヘビ出現|行政の対応と物件管理の考察
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、当社が管理・私が貸主として関与している横浜市戸塚区の賃貸物件で発生した、自然動物によるトラブルについて共有いたします。
■ 入居者様からの通報:「自宅前にヘビが出た」
当該物件の借主様から、「敷地前にヘビが現れた」との連絡がありました。
住宅内には侵入していないものの、「今後の再発が不安」とのご要望がありました。
■ 行政の見解:自然動物は対象外
当社営業担当が横浜市役所・保健所に確認したところ、以下のような回答をいただいております。
「ヘビ等の動物は自然環境の一部であり、行政としては捕獲・駆除は行っていません。必要な場合は民間業者へご相談ください」
これは全国的にも共通したスタンスです。
入居者様には、「万が一再発した場合、民間業者の利用や防蛇ネット等の対策は自己負担であること」をご説明のうえ、当社としては物件周辺の環境整備に努める旨をお伝えしました。
■ 今後の管理上のポイント
• 緑の多い地域では**自然動物(ヘビ・イタチ・ハクビシン等)**の出現が増える傾向にある
• 貸主としての責任範囲を明確化する文書化(契約書や案内文の整備)が望ましい
• 入居者との信頼関係を保つための迅速な一次対応が重要
特に夏季は草木の繁茂・気温上昇により、野生動物の活動も活発になります。物件周辺の除草・清掃・状況確認は、貸主・管理会社双方の共通業務として引き続き意識していく必要があります。
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当社では、このような**「ちょっと困った」賃貸トラブル対応**にも柔軟に対応しています。
今後も現場のリアルな声をブログで発信していきます。(^^)
※ランチで伺った当社近くにある絶品カフェ「ナギコーヒー」の深煎りコーヒー
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