困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

事故物件の知られざる特徴を知ってますか?

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、事故物件の知られざる特徴について。

事故物件とは、過去にその不動産で自死や事件があった不動産のことです。

そして、当社 社有物件の隣には事故物件があります。

詳細は記載しませんが、その事故物件は所有者がいません。

そのため、樹木が生い茂り、景観上も良くない…。


状況的には、当社で購入するしかないかも、とも思っています。


ただ、事故物件には知られざる特徴が…。

その特徴とは…金融機関の担保評価が低いこと。

だから、基本的には自己資金のある方や勤務先や年収、いわゆる属性がいい方でないと購入が難しい…。

それもそうですよね、不動産は事故物件になった瞬間に価値が大幅に下がってしまいます。

さらにそういった物件を将来売却するときには、売却時にも事件性を買主様に申し送りしなければなりません。

これが、心裡留保というもの。

事故物件は気持ち的に誰でも購入できる、というものではありません。


また、所有物件が事故物件ではなくても、隣接地や近くなどで自死や事件があると、それにより、価格が下がってしまいます…。


さらに当社では、また1つ、神奈川県内で事故物件を購入予定です。

今日は、朝から電車で1時間半かけて埼玉県越谷市のせんげん台駅に。

大手生命保険会社の方からのヘルプで打ち合わせに同席。

市街化調整区域の農地の売却について。

その土地のこと以上にお客様のご家族の強い絆が印象的でした~。

親御さんはお子様のことを想い、お子様は親御さんのことを想う。

ご主人様は、残念ながら他界されてしまいましたが、想いはしっかりと引き継がれていました。


家族円満なお客様からご依頼いただく仕事は、いつも楽しいものばかりです。

もちろん、今回のお客様も同様です。(^^)