不動産売却で価格を見直すべきタイミングと、その判断の難しさ
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
不動産の売却活動が始まって3ヶ月前後を迎えると、多くの場合「販売価格の見直し」を検討する時期に入ります。
本日訪問した売主様の物件もまさにそのタイミングでした。
販売開始当初は問い合わせも多少ありましたが、徐々に減少。
市場の反応を踏まえて、今後の販売戦略を考える必要があります。
ただし、価格を下げるといっても“いくら下げるか”の判断は非常に難しいものです。
今回の物件は土地面積こそ広いものの、一部が崖地で土砂災害特別警戒区域に指定されており、一般的な相場と単純比較することができません。
私たち不動産会社としても、エリア相場・需要動向・土地条件などを総合的に判断し、慎重なご提案を心がけています。
また午後には、茅ヶ崎市の市街化調整区域にある空き家の買取り検討のため現地確認を実施。
建物の老朽化が進んでおり、裏側の一部も土砂災害特別警戒区域に指定されていましたが、現地を踏まえて買取価格を算出し、仲介会社へ提示しました。
このように、当社では“難あり物件”と呼ばれる不動産であっても、条件を整理しながら具体的な解決策を提案しています。
不動産の価格見直しは、売主様にとって勇気が必要な決断です。
しかし、市場の動向を正確に読み取り、柔軟に対応することが早期売却への近道となります。
当社 株式会社リライトでは、現場での実体験をもとに最適な判断をサポートしています。(^^)
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