困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

平成30年度の地価公示価格発表、気になるその結果は…

みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、平成30年度の地価公示価格について。

この平成30年度の地価公示価格、実は昨日公表されました。


そもそも地価公示価格とは、と思う方もいるかもしれませんが、この価格は国土交通省が全国に定めた地点、標準地における1月1日時点の価格となります。

標準地と呼ばれるだけあり、標準地指定されるのは、その地域における標準的な広さ、立地などの条件のもの。


そして、この標準地の価格を不動産鑑定士という国家資格保有者2名以上で1ヶ所の価格の変動を調べます。


そのため、地価公示価格はその地域における標準的な価格を調べるのに適しています。

そして、昨日公表された全国の地価公示価格。

結果は…バブル期の6割くらいですが、都市開発や人口増加地域では地価公示価格が上昇傾向。

北海道のニセコは観光客による特需でかなり地価公示価格も上がったそうです。

…一方、人口流出が続き、百貨店も撤退してしまった鳥取県米子市は、全国で最も地価公示価格が下落したそうです。


私がいる神奈川県は、横浜、川崎が上昇し、三浦などが減少。

やはり、人が減り、マンパワーがないところは、これからも地価公示価格の下落が続いていきそう。


みなさんのお住まいのエリアの地価公示価格はどうでした?

上昇しましたか?

それとも下落してしまいましたか?