困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

地域との繋がり、不動産会社としてできること

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、不動産会社としてできることについて。


今日もいつも通り、分刻みのスケジュールだった私。

そんな中、時間をつくり藤沢駅で開催された交流会、絆の会に参加してきました。

幹事の方の1人に高校時代の後輩がおり、今回は久しぶりに参加。(^^)


参加者50名のうち、ほとんどの方が湘南エリアに何かしらゆかりがある方。

ちなみに不動産会社は私1人でした。

大半が福祉関係の方々。

そこで名刺交換させていただいた方にご質問、「高齢者施設は実際にどこがいいのですか?」と。

街中にある高齢者施設斡旋業者は、裏で多額の紹介料を受領するため、どうしても顧客主体ではなく、紹介料の金額ありきになってしまいがちだから。

もちろん、全ての会社がそういう会社ではありませんが…。

と、言うのも、義理の父より将来設計についての相談があったため、適当なことを言うのではなく、その道のプロに聞いてみたかったというのが根本でした。

ちなみに質問の回答は、「大手だからいい、というものでもない。まずはいろいろな施設を回り、『臭い』に注意してください」と。

具体的に〇〇なんかおすすめということもお聞きすることができました。(^^)


他に絆の会に参加した目的は、不動産業界って、意外と不動産業界の人ばかりと繋がりたがる傾向にあるのですが、それでは他の業界が見えなくなってしまいます。

敢えてそこは他の業界の情報収集に。

結果、福祉関係や他の業界の方と異業種の現在の話を聞くことが出来ました!(^^)

とっても勉強になりました~。

異業種の業界話って刺激的ですね。


そして、絆の会に参加した一番の目的、それは「福祉業界の方が思う我々不動産業界にして欲しいことを聞くこと」でした。

すると…でるわ、でるわ。

しかも、福祉関係のNPO法人ができずに不動産会社の私に協力できることもありました。

株式会社の存在意義って、利益をだすことと言われていますが、本当に大切なことは、「社会に貢献した結果、お客様に喜んで報酬をお支払いいただき、経済活動を継続していくこと」です。

特に『社会に貢献すること』が重要。


あとはやるか、やらないか、です。


自分で言うのもなんですが、私はかなりアツい人間ですが、絆の会の参加者のみなさんも私と同等、もしくはそれ以上のアツさでした。

私も負けてはいられませんね。(笑)