再建築不可物件は、維持管理がポイント
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今日は、再建築不可物件のポイントについて。
朝から車で横浜を出発。
向かった先は、埼玉県さいたま市大宮区。
マンションのご売却について、打ち合わせ。
好条件のマンション買取会社に売却するか、いくらでいつ売れるかわからないエンドユーザー向けに販売するか、それが問題。
そこは、お客様とご親族のみなさんでお話し合いいただくことにしました。
どっちが正解とは、言えませんからね。(^^)
午後は、大宮から上尾市に移動し、物件の見学。
その物件は、建築基準法上の道路に接道していない再建築不可物件でした。
もちろん、車も入りません。
売主様はその物件から引っ越して10年以上。
その間、適切な維持管理がされず、建物がかなり痛んでしまいました。
床は腐ってしまい、今にも抜けてしまいそう…。
水回り関係も使えそうにない状態でした…。
聞くところによると今回の物件、売主様は10年もの間、地元不動産会社に売却を依頼していたのに何の音沙汰もなかったようです。
さらに売主様が他の不動産会社に相談しても不動産会社の営業マンは、まともに取り合っていただけなかったそうです。
おそらく、売れないと諦めてしまったのでしょう。
売主様は、解体費用だけで200万円くらいかかってしまいそうな負動産を子どもに残せない、と。
さて、どうするか…?
今回は、なかなかの強敵です。
お客様の問題解決のために策を練らないと。
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