売れないと思っていた不動産が売れた売主様から求められたもの
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、売れないと思っていた不動産が売れた売主様のリアクションについて。
先日、私、前職である東急リバブルの先輩より「私の担当のお客様が静岡県の別荘地の土地を所有しており、とにかく手放したい」とご相談をいただきました。
最近、大手不動産会社ではコストパフォーマンスを考慮し、地方の低廉な価格の不動産を扱わなくなり、それが理由で日本全国対応できる私に白羽の矢が立ちました。
そして、私の方で現地調査や行政で法令上の制限を確認。
インターネットによる販売活動を開始したのです。
販売活動開始後は、伸び悩むお問い合わせ件数。
それでも諦めず、販売活動を行った結果…、今回の買主様よりお問い合わせをいただき、現地確認後、ご契約いただくことに。(^^)
そして、今日の午後、売主様、買主様とも当社にご来店いただき、ご契約の締結。(^^)
ご契約自体は無事に終わり、買主様が先に退席。
その後、売主様が退席されたのですが、その時に売主様とお話ししたことが、とても印象的でした。
売主様としては、現在の不動産市況のもとで使わなくても管理費がかかる別荘地内の土地は、「売れない」と思っていたそうです。
ところが、当社にてお探しさせていただいた買主様は、とっても感じがよく、売主様としてもとても嬉しかったようです。
そして、帰り際の売主様から求められたもの、それは…「握手」でした。
体育会系の私ですが、売主様から求めらた握手に対応すると…、なかなかの握力。
もちろん、私もお客様のお気持ちに答えるべく、精いっぱい握り返しました。(^^)
きっと売主様としては、力一杯握り返すくらい今回の土地が売れたことは嬉しかったのでしょうね。(^^)
確かに今日のご契約時に売主様が登記済権証を忘れてしまった時でも嫌な顔一つせずにご対応いただいた買主様は懐がとっても厚い方でした。
もちろん、売主様としても権利証を紛失されてしまったことを素直に認め、買主様に謝罪されたことも影響したのだと思います。
いつも思うこと、それは、売主様と買主様は目に見えないご縁で繋がっているということです。(^^)
今回も良い取引きとすることができました~。(^^)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。