厳しい賃貸市場で安定経営していくポイント
みなさん、こんばんわ。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、賃貸市場での安定経営について。
今日は四ツ谷駅で開催された不動産コンサルティングセミナーに参加してきました。
タイトルは「どこに向かう?賃貸住宅市場の未来を探る」でした。
みっちり3時間20分、勉強しました。
セミナーの中で印象的だったことは次の通り。
・2040年(22年後)には空き家率が40%超、896の自治体が消滅!
・2033年(15年後)には空き家率が27.3%、空き家数が1,955戸!→縮小する住宅事情
・少子高齢化=世帯数の減少=住宅市場の縮小
※すでに人口減少が始まっている…
・郊外部では大量の空き家が発生
※現在の日本の空き家は820万戸
・東京圏は需要の増加以上に相続対策などで賃貸住宅を建築し、供給過多
・都心部はワンルームや1kに供給物件が偏っている →供給過剰状態になっており、空室が埋まらない
・アパート系の20m2未満の狭小物件が市場に溢れかえり、空室率を急速に悪化
・国は空室によるサラリーマン大家の融資のデフォルトを懸念し、金融機関に監査を強化
→この縮小していく厳しい賃貸市場で安定経営していくポイント、それは「いかに入居者の方に長期間住んでいただくか」。
バリアフリーや孤独死対策、ペット同居可等の高齢者対策を行ったうえで積極的に入居者を受け入れることで長期間安定した収入を確保しましょう!
他にもDIY賃貸やスケルトンインフィルを採用することによりテナントに投資をさせ、部屋に対する満足度を向上させることも入居期間の長期化が期待できます。
いや~、勉強になりました。(^^)
午前中は、千葉県我孫子市で保険会社の方とコラボレーションし、土地の査定報告でした。
夜は飯田橋で税理士の先生主催の相続・資産税勉強会に参加。
ここでもがっつり勉強してきました〜。(^^)
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