困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

静岡県での地歴調査と埼玉県でこれだれの?

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、地歴調査について。

当社で購入予定の静岡県駿東郡清水町の難あり物件の調査のため、早朝に横浜の自宅を出て、いざ静岡県に。

ちなみにどんな難がある物件かと言うと…電線が引けない土地なんです。苦笑


それはおいておくとして、この物件はもともと倉庫として使用されていました。

建物の用途が住宅ではないため、念のため地歴調査。

地歴調査とは読んで字の如く、土地の歴史を調べること。

まずは、法務局にて今ある建物の前にあった建物の種類がなんだったのか、土地の地目は宅地になる前はなんだったのかなどを閉鎖謄本を取得し、調査。


続いては、図書館で古いと言っても昭和40年以降のゼンリンの住宅地図をチェック。

もし、工場などで使われていたら、地図にも作業所などで載ってきます。


最後に町役場で土壌汚染対策法に該当することがないか確認。

今回の物件は、特に該当せずにひと安心でした。(^^)


清水町の現地の後は、神奈川県伊勢原市の市街化調整区域にある廃墟と化した物件の買取り査定のため、現地を下見。

竹やぶに囲まれているうえにかなり大きな井戸も…。

手強そう。苦笑


静岡県のサービスエリアで買ったコーラ、いい感じで静岡県ですね。(^^)


伊勢原市から向かった先は埼玉県川口市でした。

担当している物件の擁壁のすぐ脇に支えがあり、その支えの所有者が誰なのかを調べるために。

結果、もともとの地主さんや隣接地の方にお話しを伺いましたが、支えの所有者はわからないまま…。

たまにありますよね、こういったこと。


それにしても、今日も怒涛の1日でした。

本当に1日があっという間。!(◎_◎;)

ある意味、充実している証ですね。(^^)