戸建の持分売買と新たな取材
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、戸建の持分だけの売却について。
昨年、私のもとに1件のご相談がありました。
場所は、横浜市。
聴くと、お客様(ご主人様)のご自宅はお客様の義理のお父さんと奥様の離婚された前夫の方との共有でした。
お客様にお子様が生まれたことがきっかけとなり、自宅の権利関係がこのままではまずいとお考えになられたお客様が前夫の方の持つ土地と建物の持分4分の3を購入しようと動きだされました。
ただ、持分を住宅ローンを使い購入するのはかなり難易度が高いのです。
最初はお客様ご自身で金融機関にご相談されましたが、どこも融資はしてくれませんでした。
その後お客様が向かった先は、大手不動産会社や地元不動産会社でした。
それでも残念なことに1件としてご対応いただけるところはありませんでした…。
お客様は、当時のことを「大手不動産会社の担当の方より競売しかないと言われた時には言葉を失った」と仰っていました。
そこで私の元にご相談にいらしたのですが、過去に何度も住宅ローンを使い、持分売買をした実績のある私。
売主様と買主様の架け橋となり、金融機関とも折衝をし、本日、無事に戸建の持分売買を完了することができました!
思い返すと多少想定外のこともありましたが、最終的に売主様にも、買主様にも喜んでいただくことができ、大満足の結果となりました。(^^)
午後は、宅建協会 横浜東部支部の新規会員の入会審査と転入報告、それに役員会でした。
夜は、メディアの方がご来店され、取材を受けました。
1時間の予定が話が弾み、2時間弱くらいお話ししてしまいました。(笑)
ライターさんはいろんなところの様々なことをご存知でお話ししていて、とっても勉強なりますね。
そんなこんなで、やっと今日の仕事も終了。
早く終わらせないと、とは思うものの完全にキャパシティオーバーが続いています。汗
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