困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

【不動産売却の盲点】共有持分と疎遠な兄弟の存在

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今日は月曜日。毎週の業務として、当社で売却をお任せいただいている物件について、売主様へ先週の反響状況をご報告しました。


 午前中は新しい土地売却のご相談。ところが詳細を確認すると、対象地4筆のうち2筆は、疎遠になってしまったご兄弟が持分4分の1を所有したままの状態でした。

このように「共有持分」が絡むと、不動産売却は関係者全員の合意が必要になるため、スムーズに進められないケースがあります。相続や代々の経緯によって「思わぬ登記名義人」が残っていることも少なくありません。


 午後は契約書の作成業務、夕方は外構工事の見積もりのため現地打ち合わせ、そして夜も契約書づくりに集中。契約書は売主様・買主様双方の安心を支える大切なものなので、一言一句丁寧に確認を重ねています。


 不動産売却においては、「疎遠な兄弟の持分」「相続による共有」「再建築不可物件」など、一般的な取引よりも複雑な要素が含まれることが多々あります。当社はそのような難しい不動産案件にも積極的に取り組み、売却・買取・処分までサポートしております。(^^)


 横浜を拠点に全国対応しておりますので、土地・空き家・借地・共有持分・再建築不可物件の売却でお困りの方は、ぜひご相談ください。(^^)