困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産所有記録証明書で判明した54物件の現実と再建築不可物件処分の重要性

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、おはようございます。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 先日、法務局にて「不動産所有記録証明書」を取得しました。




この証明書は、


➡︎ 個人が全国で所有している不動産を一覧で確認できる制度


であり、相続対策や資産整理の観点から非常に有効な資料です。


⸻


■ 不動産所有記録証明書の実務的な意義


従来、不動産の確認は


・市区町村単位

・物件単位


で行う必要がありましたが、本証明書により

• 土地

• 建物

• 持分

• 全国の不動産


を一括で把握できます。


これは、


➡︎ 相続前の資産整理において極めて重要なツール


です。


⸻


■ 実際に取得して分かったこと


今回の取得結果は、


➡︎ 所有不動産54件(証明書5枚)


でした。


内容の多くは、

• 再建築不可物件

• 空き家

• 山林

• 私道持分

• 市街化調整区域の土地


といった流動性の低い不動産です。


⸻


■ 再建築不可・調整区域等のリスク


これらの不動産は、

• 建築制限

• 利用制限

• 買主の限定

• 融資不可


などの理由により、


➡︎ 売却難易度が極めて高い


特徴があります。


結果として、

• 固定資産税負担

• 維持管理リスク

• 相続時の分割困難

• 処分不能リスク


が顕在化します。


⸻


■ 親世代での事前整理の重要性


特に重要なのは、


➡︎ 親が元気なうちに不動産の全体像を把握すること


です。


不動産所有記録証明書を取得することで、

• 把握漏れの防止

• 不動産の棚卸し

• 売却・買取・処分の検討


が可能になります。


⸻


■ 「負動産化」する時代背景


近年は、

• 地方の人口減少

• 需要の低下

• 空き家増加


により、


➡︎ 不動産が資産から負担へ転換するケースが増加


しています。


特に、

• 再建築不可

• 空き家

• 山林・農地

• 私道


などは典型例です。


⸻


■ まとめ


不動産所有記録証明書の取得は、


➡︎ 資産整理の第一歩


です。


そして、


➡︎ 再建築不可物件や空き家は早期対応が必須


となります。


⸻


当社では、

• 再建築不可物件

• 空き家

• 山林・農地

• 私道・調整区域

• 持分売却


などの不動産について、全国で売却・買取・処分のご相談を承っております。(^^)