困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

不動産の価値をあげる方法 〜私道編〜

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、不動産の価値を上げる方法について。

当社にご相談いただいている横須賀市の案件。

その物件は、前面道路は地主さんが単独で所有。

そのため、ご相談者の方がご所有している物件は、私道の持分もありません。

このままでは、何かするにも金融機関によっては、融資を受けられない。

なぜかと言うと、金融機関の不動産の担保評価は、私道の場合、私道所有者より道路を通るな、と言われないように承諾書を取得するか、持分を取得しないと大幅に減額されてしまう。

つまり、借りたい金額の融資が受けられず、売れない物件になってしまいます。


今回の案件は相談者の方が地主さんと私道の件で直接協議をしていたところ、揉めてしまい、対応がとれなくなってしまいました…。

そこで私にご相談をいただいたのです。


ご相談をいただいてもう4ヶ月くらい。

もともとは私道承諾書をいただきたいというお願いから、今では私道の持分を有償で購入させていただく方向になりました。

ま~、ここまで来るのも正直大変でした。

他にもブロック塀の撤去や測量など、相談者、地主さんともにやることは多数ありますが、まずはそのためのスタート地点に立つと言う意味合いで相談者、地主さんとの間で協定書を締結。

後日、測量の立会いです。

ここまでは大変でしたが、あとは流れに身を任せ、みんなでゴールに向かうのみ。


おかげでかなりの回数、横須賀まで行っています…。汗

そして、持分を売買ができたときには、不動産価値もアップします!


他にも私道の案件を対応していますが、そのほとんどが地主さんが昔、土地の一部を分けて売却する際に、私道の持分も一緒に売却してあげればよかったものを、売却せずに宅地部分のみ売却した結果、様々なトラブルに発展してしまっているというもの。

そう考えると、こういったことがないように土地を分けて売却するときには、しっかりと道路の件も考えて売買がする必要がありますね。