不動産売買 去る者は追わず
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、流れてしまった仕入れ契約について。
先日お客様より傾斜地を処分したいというご相談をいただきました。
その後、何回か打ち合わせをし、明日当社がその土地を購入する予定でした。
ところが、本日の夕方にお客様よりご連絡をいただき、「やっぱり売るの辞めます」と…。
売却を中止されることは仕方ありません、所有者のご意向ですからね。
そのため私はお客様に「わかりました」とお伝えし、仕入れ契約が流れました。(T . T)
私は常々「去る者は追わず」と考えているため、それ以上のことはありませんが、数回打ち合わせをし、調査をし、関連業務で車で出かけたり、契約書を作成したりと時間を使った分、正直言って残念な気持ちが大きかった。
ただ、それ以上に思ったことは、造成工事に2,000万円くらいかかる現場だったため、金融機関にも話を通し、造成会社や測量会社にも現地を見てもらい見積もりをもらう等、人を動かせてしまったことは申し訳なかった…。
「他の仕事を頼めばいい」と考える方もいるかもしれませんが、人を動かすということはお金がかかることのため、関係者を動かせてしまったのは、私の判断ミスかもしれない…。
今回のケースで学んだことは、物事を決めるには人を動かす前がいいということ。
ま、今回は、縁がなかった…。苦笑
「捨てる神あれば拾う神あり」とも言うし、捨ててはいませんが、拾う神はまもなくか、なんて勝手に考えてしまう。苦笑
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。