困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

相続の話し合いで最も揉めること

みなさん、明けましておめでとうございます。

難あり物件コンサルタントの田中です。

今年も良い一年にしましょう!


今回は、相続の話し合いで最も揉めることについて。

年末年始は、実家に帰省をし、家族で将来の相続についての話し合い、ということはよくあることです。

ただ、その話し合いでトラブルになってしまうことが多々あります。

それは…不動産価格・価値について。

理由は、簡単。

不動産の価値は、人によって考え方が違うため。

A市にある不動産を評価・査定する場合、評価・査定する人によって査定額が異なります。

Bさんは3,000万円と査定し、Cさんは、2,000万円と査定し、Dさんは2,500万円と査定する。

すると相続の際の分割を考えるためには、いくらを基準とすることが良いのか…、これで揉めてしまいます。

自分が多い、少ない、と。

どの価格を基準にするという答えはありません。

最終的に相続し、売却にだし、売れた金額が答えになります。


だから、遺産分割協議の時にはドラマであるような骨肉の争いが起きてしまいます。

顔も見たくない、なんてよくある話…。

みんながみんな、財産欲しさに私が、私が、のため…だから、揉めてしまいます。

揉めないようにする方法、それは譲り合いの精神。


年末年始に実家に帰省し、将来の相続について話し合うとき大切なこと、「譲り合いの精神」です。

そして「公平な相続」を目指す。


不動産トラブル、相続トラブルは未然に防止しましょう!^_^