当社が買い取る物件の特徴と農地の売却相談
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
今回は、当社が購入する物件の特徴について。
ちなみに本日購入した物件は…、小田急線「百合ヶ丘」駅徒歩5分の築35年が経過した木造の老朽化アパートでした。
部屋数6戸中、賃貸中は1戸。
設備は昔ながらの3点ユニット、洗濯機置場は外…。
一般的に手がだしづらい物件ですね。
木造で築年数が経過したアパートは、銀行の担保評価が低くく、なかなか購入できるお客様がいません。
特に最近のスルガ(銀行)ショック以降、軒並み銀行は不動産投資の審査を厳しくしており、今まで融資を受けられていたお客様も今では融資がおりない、なんて話はそこら中から聞こえてきます。
都内で投資家向けにアパートの販売をしていた不動産会社も連絡がとれなくなっていると耳にします。
当社では、このように一般のお客様が購入しづらい不動産などの購入に重きを置いています。
だから、当社 売主物件はちょっと特殊な物件が多いんです。苦笑
また、ここ数日の間、市街化調整区域の農地の売却相談を多数いただいております。
中には、「マイナスにならなければいくらでもいい」というお客様がいますが、現実はそんなに甘くない…。
農地の場合、他の用途、例えば車両置場や資材置場、ソーラーパネル用地に転用できるそこそこの広さであれば、売却しても手残りがあるかもしれません。
過小農地の場合は、需要も少ないため、売却代金より農地転用許可の費用の方が高くなることも…。
しかも、マイナスにならなければ、お願いすると言われても、交通費がマイナスになってしまう可能性がある中でお手伝いはしづらい状況…。
そこの部分については、お客様にご理解いただきたいところです。
交通費をお客様にご負担いただくことで初めて、ボランティアになります。
私は、お客様からの地方物件の売却相談に極力対応したいと考えています。
ただ、売却が困難な地方物件の売却で交通費へのご理解をいただけないお客様の対応は、残念ながらできません。
先程は、埼玉県の大宮駅で大阪のマンションの案件を新規でお受けしてきました。
そのマンションは、駅徒歩1分のお部屋。
これから調査の準備に入ります。
販売が楽しみです!(^^)
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