困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

1円物件でも反響ゼロ…難しい不動産売却の現実と向き合う日々

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 本日は月曜日ということで、朝から各売却物件の売主様へ、先週のお問い合わせ状況をご報告していました。


全国で取り扱っている不動産は、


・再建築不可物件

・借地権付建物

・違反建築物

・空き家

・市街化調整区域の不動産

・築古戸建

・1円物件


など、一般的な流通物件とは異なるものが中心です。


そのため、同じ価格帯でも反響数には大きな差があります。


実際に、

「複数件お問い合わせが入る物件」

もあれば、

「1円でも問い合わせゼロ」

というケースもあります。


不動産売却においては、価格だけでなく、


・立地

・接道状況

・法的制限

・管理状態

・利用イメージ


などが大きく影響します。


特に地方の空き家や特殊不動産は、“必要としている人にどう届けるか”が非常に重要だと日々感じています。


午後は顧問税理士の先生と月次打ち合わせ。


今期は、起業後初めてと言っていいほど厳しい状況となっており、経営面でも多くの課題が見えてきました。


ただ、難しい案件に向き合う中で得られる経験やノウハウも多く、改善点を整理しながら次に繋げていきたいと思っています。


夕方には大手ハウスメーカーの担当者様と情報交換。

建築費高騰や資材価格上昇など、現在の住宅業界を取り巻く環境についてもいろいろなお話を伺うことができました。


夜は事務作業に加え、


・静岡県磐田市

・南伊豆町

・愛知県東郷町

・北海道


への出張日程調整や宿泊予約。


さらに、


・香川県の築古戸建

・神奈川県三浦市の違反建築物


の買取り査定対応も行いました。


全国の「売れない」と言われる不動産に向き合う毎日は、想像以上に泥臭い仕事です。


それでも、不動産で困っている方の力になれるよう、引き続き取り組んでまいります。


実家という“資産”の価値を改めて考えた一日

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今日は午前中から、栃木県那須町・那須塩原市、大分県国東市の山林案件について資料整理を行いました。


地方の山林案件は、地番の特定や権利関係の確認、公図・地積測量図との照合など、調査だけでもかなりの時間を要します。

特に相続で取得された山林は、所有者自身も場所がわからないケースが少なくありません。


その後は、熱海市上多賀「熱海自然郷」にある1円別荘の販売用動画を作成。

近年は、不動産売却において“動画による情報発信”の重要性が高まっています。

特に空き家・別荘・再建築不可物件・地方不動産などは、写真だけでは伝わりにくいため、動画による現地感や空気感の共有が大切だと感じています。


午後は藤沢駅周辺でお客様との打ち合わせ。


※藤沢駅近くのBistroハンバーグの絶品ハンバーグランチ


 不動産相談は、単なる売却や購入だけではなく、「今後どう生きていくか」「家族とどう向き合うか」という人生設計の話になることも多々あります。


夜は、広島へ長期出張している兄が一時帰宅したため、父・兄・妹・私の4人で食事をしました。


その際、父から


「困ったことがあればいつでも実家に戻ってきなさい」

「戻れる場所があるんだから」


という話がありました。


最近、空き家や相続不動産のご相談を受ける中で、“実家をどうするか”という問題に直面する方は非常に多いです。


しかし一方で、実家という存在は単なる不動産ではなく、“精神的な安心感”や“家族の拠点”としての価値も持っています。


人口減少や空き家問題が進むこれからの時代、不動産の「経済価値」だけではなく、「心の価値」についても考えていく必要があるのかもしれません。

再建築不可物件を“建築可能”に再生した実例

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、横浜市某所で当社が実際に対応した「再建築不可物件」の再生事例について。



対象不動産は、


・筆界未定地

・前面私道持分なし

・住宅ローン利用困難

・越境あり

・廃墟2棟あり


という複数の問題を抱えており、大手不動産仲介会社でも一般市場での売却が難しい状態でした。


当社では、現地確認後に買取りを実施。


その後、


・土地家屋調査士との確定測量

・隣地所有者との越境合意

・公図訂正

・通行・掘削承諾書取得

・建物解体

・建築基準法43条許可(道路状空地認定)


などを進め、最終的に建築可能な土地として再生しました。


さらに、隣接地の接道問題も同時に調整し、近隣不動産の再建築不可問題の改善にもつながりました。


不動産は、

法的・物理的な問題を整理することで、資産価値が大きく変わることがあります。


今回、その実際の流れをYouTube動画にまとめました。


▼動画はこちら


【誰も売れなかった土地】再建築不可を“建築可能”にした結果…