困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

引渡し前の現地確認と難あり物件の売却相談

みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、引渡し前の現地確認について。

来週お引渡しの杉並区のマンション。

先週売主様のお引越しが終わったため、買主様と一緒に現地確認。

確認することは、残置物がないか、現地が契約時にご説明いただいた設備表通りになっているか、など。

現地に着くと売主様ご夫婦が、一生懸命お掃除をされていました。

お部屋を拝見すると築10年とは思えないほど、きれい。

売主様が今まで大切に、大切にお部屋をご使用されていたのがよくわかります。(^^)


現地もご契約時の設備表の通りとなっていました。

ただ、ルーフバルコニーに置いてあった小さな物置きにシジュウカラが巣をつくって、卵まで産んでしまっていたため、その物置きだけは、売主様、買主様合意のもと、そのままにしておくことになりました。

現地確認が終わると買主様は改めてお部屋の良さを実感され、はやく住みたい、と。

その気持ちもわかりますが、鍵はお引渡しのときになります。


電車に揺られ、事務所に戻ると複数の難あり物件の売却、買取相談。

横浜市港北区の建替えができない長屋、横浜市青葉区の市街化調整区域の山林、世田谷区の再建築不可物件などなど…。

普通の何も難がない物件も取扱いしているのですが、8割くらいが難あり物件。

今後、どんな難あり物件がくるかワクワクしてきます。(笑)