上尾市の市街化調整区域で分家住宅と農地の不動産調査|手放せないと思っていた物件が売却可能に
みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。
本日は、埼玉県上尾市の市街化調整区域内の分家住宅と農地について、不動産調査を実施しました。
調査前に「港屋コーヒー 北上尾店」で軽く朝食をとり、上尾市役所へ。
久しぶりに訪れた庁舎はどこか懐かしく、建築指導課・農業委員会・上下水道課と順にまわり、各法規制や許可要件を確認しました。
市街化調整区域は、都市の無秩序な開発を防ぐための区域であり、原則として建築が制限されています。
一方で、農地法の厳格な運用によって、結果的に農地の流動化が進まず、耕作放棄地が増えているという課題も現場では見えてきます。
昼食は「カフェ 一凛コーヒー」にて。
パスタランチをいただきながら、手書きで調査内容をまとめました。
こうして一つひとつの案件を丁寧に整理することが、後の判断を左右します。
夕方は相談者様のご自宅を訪問。
ご相談者様は「分家住宅は売却できないのでは」と深く悩まれており、心労で4kgも体重が減ってしまったとのこと。
しかし、今回の調査結果では一定の条件を整えれば分家住宅の売却・処分も可能であることが確認できました。
このように、たとえ「市街化調整区域」「分家住宅」「農地」といった難しい条件が重なっていても、法令や条例を正しく理解し、調査を重ねることで活用・売却の可能性を導くことは十分に可能です。
当社 株式会社リライトでは、再建築不可物件や農地・調整区域・借地など、一般の不動産会社が扱いにくい不動産にも積極的に取り組んでおります。
お困りの方はぜひ一度ご相談ください。(^^)
株式会社リライト公式サイト
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