困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

現地での電柱移設協議と難あり物件の売主様よりいつも言われるひと言

 みなさん、こんばんは。
難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、電柱の移設について。
 みなさんの中でも自宅や駐車場の目の前に電柱があり、困っているという方もいるかと思います。
電柱は移動できないもの、と一般的に考えがちですが、実は移動できるんです。
 有償のときもあれば、無償のときもあります。
 有償の場合は、道路上にある電柱を道路上で移動する場合など。
無償の場合は、道路上にある電柱を自分の敷地内にいれてしまう場合など。
 ただ、これについては、電力会社によって異なる場合があります。


 そして、今日の午後は電柱の移動について、現地でお客様と電力会社の工事部門の方と打ち合わせ。

 このように約6.1m移動させる予定。
まずは希望通りの移動ができるのか、その場合はいくらくらいなのかについて電力会社より回答をもらいます。
今回の場合、費用はおそらく20~30万円くらい。
移設時期は5ヶ月後くらい。
 ちょっと先が長い話にはなりますが、それもそのはず、移設が確定してから新たに設置する電柱の設計や製造がされるため。
 工事部の方から何度も言われたこと、それは電柱を移動させる際には、予めお隣さんに周知しておくように、ということ。
 結構、揉めてしまうことが多いようです。
「勝手にうちのほうに電柱を寄せるんじゃない。元に戻せ。」という風に。


 今日の午前中は、当社が買主のちょっと難あり物件の残代金でした。
無事に手続きも終わり、売主様から言われたひと言、「ご購入いただき、ありがとうございました」と。
 当社では他にも難易度の高い難あり物件を購入していますが、いつも売主様より「他の不動産会社では買えなかった。リライトさんに買っていただき、本当に良かった。物件が生まれ変わるのを楽しみにしています。」という内容をお話をいただきます。
 売主様みなさま、こちらのブログをご覧いただき、どんな物件でも再生させていることをご存知のようです。


 今日は他にも新規のご売却相談が数件。
 茨城県の農地、横浜市の農地、栃木県の原野、岡山県の車が入らない戸建の持分、都内の借地権、鳥取県の農地+山。
 他に買取査定では、埼玉県の狭小戸建、厚木市の再建築不可物件などなど。
 すでに5月は新規で出張する時間もないほど予定がいっぱい。汗
1つ1つの仕事を楽しみながら、進めていきたいと思います!!(^^)!