困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

古都 鎌倉、庭先でうぐいすがさえずる昭和33年築の建物の建物診断にかかった時間

みなさん、こんにちは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、建物診断にかかった時間について。

今年の4月より宅建業法が改正され、建物の売買の際には建物診断、インスペクションの有無も重要事項の説明内容に追加されました。

先日、当社で古都 鎌倉の昭和33年築の戸建を購入しました。

それがこちら。

その物件は、土地が480m2あるため、当初の予定では2分割して土地分譲をする予定でした。

…が、近くにお住いのお客様がその建物、物件の雰囲気を気に入ってくださり、現在、そちらのお客様とのご契約に向けてお話が進んでおります。

趣のある、いい雰囲気の建物であることは間違いないのですが、お客様にどのような建物をご購入いただくのかということをご理解いただくためにご検討いただいている段階で当社の費用負担で建物診断を実施しました。

それが、今日、午前中10時からのスタートでした。

晴天に恵まれ、お庭ではうぐいすのさえずりが聞こえる中、インスペクターの方が念入りに建物診断。

ご覧の通り、真剣そのもの。


建物にはご覧の通り、シロアリの道 蟻道(ぎどう)も…。


建物は、経年変化による老朽化がところどころに。

でも、いいんです。


ポイントは、築年数が経過している、していないではありません。

お客様にどのような不具合がありますよ、と事前にご理解いただくこと。

きっとこの建物リフォームをするといい建物になりますよ~。


そして、建物診断も終了。

最終的に指摘事項を現地で確認。

今回床下にはいる場所がなかったため、見れる範囲での目視確認でした。

建物診断にかかった時間、なんと約4時間半。

インスペクターさん、暑い中お疲れ様でした。


ちなみに建物診断の結果は、4日後くらいでいただけるそうです。

これでお客様にも安心してお求めいただけそうです。


そして、これから心と体のリフレッシュのために辻堂駅でバスケットボールを楽しみます。

大切なのは、オンとオフの切り替え、ですね!