困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

難あり物件を売っているからこそ気付くことと家族の時間

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、難あり物件を売っているからこそ気付くことについて。


ここのところ、当社には日増し物件の売却相談が増えています、特に何かしらの問題を抱え、売却しづらい物件の…。

昨日は静岡県静岡市の土地、今日神奈川県足柄上郡の市街化調整区域の戸建…と。

ちなみに今月のご契約は、ほとんどが他社さんより売れないと言われてしまった物件。

今日は長野県長野市の山中の土地、先日は栃木県那須塩原市の別荘地内の土地、静岡県熱海市の別荘地内の土地を売却しました!(^^)

どれも結構苦労しました~。苦笑


そして、千葉県印西市の再建築不可物件、埼玉県さいたま市の1階部分のマンションもご契約の予定。


難あり物件を多数売却し気付くこと、それは、売主様、不動産会社ともに何かアクションをする前に「売れない」と思い込んでしまっていること。


小売業ではよく「いい物件が売れるのではない」と言われますが、これは不動産にも言えることだと思います。


不動産は、「どうやって売るか」によって売れる金額が変わります。

いい物件が必ず思い通りに売れるわけではありません。

理由は、同じ不動産は2つないため、正確な金額がないから。


例えて言うと値段がついていない不動産があるとします。

その不動産を2人の人に買いたい値段をつけてもらうと1人は500万円、もう1人は800万円といった感じになります。

つまり、それほど不動産の値段、価値は個別性が強いのです。

これは、物件の良し悪しにより、価格帯は変わりますが、2人の買いたい金額が変わるということは変わりません。

そして、私の考え、それは「どんな物件でも需要はある」ということ。


だから、アクションを起こす前に売れないと諦めることは、やめましょう。 まずは、チャレンジ!(^^)


今日は、久しぶりに家族3人での外食。

というのも、今日が私と妻が出会い17年目。

妻曰く、「出会った日記念日」と。

そんな記念日あるのかな、と思いながらも家族水入らずの食事はやっぱりいいものですね。(^^)