困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

80代のお客様がご来店され言った〇〇だけは子どもに残せない!

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、今日ご来店された80代のお客様が仰られた言葉について。

ズバリ、「固定資産税と草刈り代だけがかかる不動産は、子どもに残せない!」と。

もともと40年前にお父様が那須塩原の土地を購入されたそうです。

ただ、お父様は別荘を建築されることもなく、毎年固定資産税と草刈り代だけを支払い続け亡くなってしまったそうです。

そして、その不動産を30年前に相続されたお客様もお父様同様、長年固定資産税と草刈り代を支払い続けてきました。

お客様は、この負動産を何とか手放すためにと30年前から地元不動産会社に売却を依頼されているそうですが、売れず…、弁護士の先生のご紹介から当社にご来店されました。


お客様は、このような売却が難しく、お金だけがかかる金食い虫的な不動産があることをお子様には相談されていないそうです。

と、言うよりは相談できていないといった状況でした。

そして、金食い虫的な不動産を手放せるかわからない状況をお客様は、「心配で仕方ない」とも仰られていました。


でも、大丈夫!

私が必ず買主様をお探ししますので!

過去に売れない物件がなかったことをお客様にお伝えしたところ、笑顔で「これからボランティアして帰るんです」と。(^^)


今回の案件、不動産を売却することこでお客様の不安を取り除きます。

お客様のために頑張ります!(^^)


それにしても、おかしいくらい毎日時間がありません。

今日は、4件のお客様と打ち合わせ。

新規ご購入のご相談が3件、新規売却のご相談が2件。

売却のご相談のうち1件は、文京区の未接道の土地でした。

お客様と電話でいろいろお話をした結果、お客様より「ここまで正直に話してくれる不動産会社の方は初めてです。また相談してもいいですか?」と。

お客様からの言葉は、嬉しいのですが、私はいつも通り相談に乗っただけ。

でも、それでいいんです。


私とお話をすることでお客様の気持ちが少しでも楽になるなら。


そして、明日も分刻みのスケジュール。

気を引き締めて頑張ります!(^^)