困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

売りづらいマンションの特徴と大阪お好み焼き

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今日は、売りづらいマンションの特徴について。

今回は、売却依頼をいただいたマンション調査のために大阪に。

羽田空港から伊丹空港に来て、そこから電車に。

大阪も横浜と同様に朝の電車はかなり混んでいました。


それはさておき、大阪市役所に到着した私は、開庁と同時に調査を開始。


すると…調査対象のマンションが新築時に検査済証の交付を受けていないマンションであることが判明。

※通常のマンションは検査済証の交付を受けている

さらに都市計画で定める容積率を大幅に超過…。

マンションで検査済証がない、容積率を大幅に超過、これだけで売却しようとする時に買主の都市銀行や地方銀行での融資が受けられなくなります。

まさに致命的。

理由は、検査済証がないと遵法性がみられないため、担保価値がない、と捉えられてしまいます。


そうなると金利が高いノンバンクから融資を受けるか、現金の方しか購入することが出来ません。

相当購入できる方が絞られてしまいます。


つまり、売りづらいマンションの特徴は、金融機関から融資を受けることが難しい物件のこと。

検査済証がないマンションを購入するときには、注意が必要です。


行政での調査の後、マンションの現地調査。

玄関を開けると…衝撃がはしる。

室内には無作為に大量の残置物が…。

この状態はちょっとお客様には見せられるものではない。

どうしたものか…。

売却方法をよく考えねばっ。汗


ひと通りの調査完了後は、お楽しみの夕食。

大阪と言えば、粉もん!

ちなみに今日の夕食は…なんば駅にある「福太郎 本店」。

やっぱり本場のお好み焼きの味は違いますね、うん、絶品!(^^)


他にも、ねぎ焼きを注文。

美味しいのですが、私はお好み焼き派かな、と実感。(^^)


今回の大阪は、約8年ぶりでした。

大阪の街もだいぶ変わったようですが、相変わらず人が多い。

観光客の方も相当増えましたね。


電車に乗った時に耳に入る関西弁は、どことなく温かみがあり、漫才やお笑い番組を聴いている気持ちになります。(笑)