困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

年始に私道トラブルを抱えた戸建に関して行ったこと

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、年始の仕事について。

昨年お客様より「私道トラブルを抱えた戸建を引き取って欲しい」とご相談をいただきました。


その物件は、千葉県鴨川市の車が入らない私道の奥にある戸建でした。

最終的にその戸建は、昨年、当方にて購入させていただきました。


ちなみに私道トラブルとは、公道から物件に行くまで第三者所有の私道を通らなければならないのですが、その私道所有者の方より私道に埋設されている上・下水道管を撤去して欲しい、と言われていること。

その配管工事のためには、多額の工事費用がかかってしまいます…。


それに加え、私道の通行の承諾も必要。

そのため、今日は朝から横浜の自宅を出発し、鴨川市の現地へ。

まずは建物が痛まないようにと換気。

換気すること、これが建物を維持していくために非常に重要なことなんですね。(^^)


それから、私道所有者の方を訪問し、年始のご挨拶と私道通行のお願い。

あくまで「お願い」のため、後日、私道所有者の方のご意向をヒアリングさせていただきます。

私道トラブルの多くは、感情のもつれやボタンのかけ違いが多い。

それを紐解くのは、一筋縄ではいきませんが、そこは地道に繰り返し、繰り返し、お願い。m(_ _)m


ちなみに鴨川市太海の海はとても穏やかでいい感じでした。(^^)


鴨川市での業務が終わった後は、会社に戻る前に当社がある地域の氏神様を参拝。

「今年もよろしくお願いします」とお願いし、お札を購入。


夕方は、娘が留学先に戻るため、家族で成田空港まで見送りに。

年末年始を自宅で過ごし、また留学先に戻る娘の後ろ姿は少しの不安と大きな希望に満ち溢れていました。

娘よ、今を楽しんで!(^^)