困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

6ヶ月で地価が15%以上下落した衝撃

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、地価の下落について。

 先月末に見たYahooニュースに「土地価格、半年で15%下落 東京・愛知・大阪で調査」という記事がありました。


 それは、国税庁が新型コロナウィルスの土地価格への影響を調査した結果が書かれていたのですが、その結果が凄すぎる。

 な、なんと東京・愛知・大阪の3都府県の6地域での1月から6月までの間に地価が15%以上下落した、と…。涙

6ヶ月で15%って、1年で30%!?

これさマズいですね、日本の地価。


 もし、調査地点が東京・愛知・大阪でなかったら…もっと酷い調査結果になっていたかも。


 普通考えると相続税の計算のための路線価や固定資産税も下がって然るべき、ポイントは来年の各種評価の基準となる公的価格ですね。


 ちょっと心配なのが、今の不動産の動きが実態経済と乖離しているということ。


それでも「住まい」は必要なわけで景気にかかわらず、不動産は生活に密着しているからいろいろと難しいものですね。