困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

何年も前の話がぶり返される時

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、近隣関係について。

 私が対応している某所の土地、面積が1,800m2と広く、開発分譲地に最適な広さ。

ただ、ウィークポイントは前面道路が狭すぎること。

幅員は2m弱しかなく、車も入らない…。

そのため、不動産会社は重機が入らず、造成工事が出来ない…、どこの不動産会社も買えない、と…。

それを打破するため、売主様とともに作戦を練り、前面道路の方に道路側の土地の垣根を下がっていただくようお願いすることになりました。

まずは、売主様より前面道路の幅員を狭くしているお宅の所有者へお願いのアプローチをしていただきました。(その後、私がお隣さんに事情を説明しに行く予定でした)

ところが、道路側を所有されている方はその場で協力を拒否、理由はもう10年以上前な駐車場を貸して欲しいと売主様にお願いに来られた際に売主様がそれを拒否した経緯があったため、「あなたは昔、人のお願いを断っておきながら、よくもぬけぬけと自分のことでお願いに来れましたね。あなたのお願いは一切聞けない。もう二度と来ないでください」と…。

こ、これは何年も前の話がぶり返され、今になって大変なことに…、今後、測量も難しそう…。



これに対し、売主様は「当時お願いを断ったことは仕方がなかった」と仰っておられましたが、立場が違うと受け止め方も違う。


みなさんもお隣さん、近隣の方からの何かしらのお願いがあった場合には、その時だけのことを考えるのではなく、将来起こり得ることも想定しながら、そのお願いを受けるのか、そうでないのかを判断するようにしましょう。