困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

102筆の土地売却をどう進めるか?農地・山林を含む複雑案件の実務ポイント

難あり物件コンサルタント 田中裕治

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 本日は、富山県魚津市に所在する102筆の土地の売却に関する売主様との打ち合わせに向け、資料作成を行いました。


本件は、


・農地

・山林

・一部賃貸中の土地


が混在する典型的な複雑案件です。



■ 多筆数不動産の売却で重要なポイント


今回のような案件では、以下の整理が不可欠です。


① 一括売却か分割売却か


用途・需要・流通性を踏まえた戦略設計が重要。


② 農地の処分(農地法対応)


農地については農地法第3条許可や転用の検討が必要。


③ 権利関係の整理


賃貸中の土地については利用関係の明確化が前提。



■ 市街化調整区域・山林・雑種地の実務


本日は他にも、


・愛知県東郷町の市街化調整区域(山林)

・静岡県磐田市の市街化調整区域(雑種地)


の買取りに向けた契約書作成を行いました。


市街化調整区域では、


・建築制限

・用途制限

・融資制限


などの影響により、流通性が著しく低下します。



■ 借地・底地・再建築不可の査定動向


本日は以下の査定も実施しました。


・鎌倉市の借地

・横浜市西区の底地

・宮崎県の再建築不可戸建


これらはいずれも、


・権利関係の複雑性

・流動性の低さ


を抱えるため、価格査定と同時に出口戦略の設計が重要となります。



■ まとめ


近年は、


・空き家

・農地

・山林

・再建築不可物件


といった「流通困難不動産」が増加しています。


しかし、


適切な整理・戦略・買主選定により、売却は十分可能です。


当社では、横浜を拠点に全国の不動産について、売却・買取のご相談を承っております。


※今日のランチ

事務所近くのツバメ食堂さんの和風ハンバーグ定食

とっても美味しかった〜(^^)