困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

横浜市都筑区で年間取引きされる農用地の数

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、横浜市都筑区で年間に取引きされる農用地の数について。

 今日は水曜日、本来なら定休日ですが、朝から都筑区役所へ。

都筑区役所では新規に動き出した都筑区池辺町の市街化調整区域にある農地売却のため、農業委員会事務局へ。



 ヒアリングしてすぐに今回の農地が他の用途に変えられない農用地であることが判明。

つまり、農地でしか使えず、農家もしくは農業法人でなければ買えない農地。


 窓口の方とああでもない、こうでもないお話をしていると、農地の貸借りは役所の農政課が間に入り、貸借の斡旋をしてくれるが、売買となると農政課も農業委員会もタッチはせずに、農地所有者の方で農業委員会をされている農家さんや農協さんにご相談されていることが多いそうです。


 ちなみに窓口の方に私がお聞きしたこと、それは「都筑区内の農用地は年間でどのくらいの件数取引きされているのですか?」ということ。

窓口の方が調べてくださりお聞きした件数は、「都筑区で令和5年度の市街化調整区域の農地が売買された件数はトータルで6件、そのうち農用地は3件でした」と。

都筑区の農用地は年間3件くらいしか動きがないということは、ほとんど取引きがされていないということ。

何だか先が思いやられますね。

とは言え、何とかせねばっ、頑張りま~す!(^^)