困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

司法書士の先生と後見人案件の現地確認

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、後見人案件の現地確認について。

 今日も夏季休業期間中のため、本来は休み…のはずですが、いつも通り8時前に出社し、書類作成開始。


 真鶴町の売主様、鹿児島県阿久根市の買主様にそれぞれ契約書の案文を事前送付。

いきなり契約時に契約書見せられてもわからないですからね。

それと当社協賛案件居場所づくり『子安の丘みんなの家』改築時のご支援者様たちに当社が作ったノベルティグッズを発送。

喜んでもらえると嬉しいなぁ。(^^)


 郵便局に行ったついでにコンタクトレンズも購入。

最近、マスク&メガネで耳の裏が痛い。

メガネだけでも外しておきたい今日この頃…。苦笑


 午後からは司法書士の先生がご来店され、そこから先生と一緒に横須賀市某所の戸建の現場確認。

外観を見て、室内の状況を見て、間取りを確認し、境界標を確認。



築年数のわりにかなり綺麗でとっても印象がいい。

さぁ、これから査定書の作成です。

というのも今回の案件は、所有者の方が認知症のため、司法書士の先生が後見人となっている。

司法書士の先生は所有者の方の介護施設や資金管理をされており、施設の継続入所のためにも今回の戸建をいずれ売却される予定ですが、「いくらが客観的な相場なのか裁判所に提出する査定書をつくってほしい」というご依頼のもと、現地確認をしました。

間取りや室内状況を確認しなければ査定出来ませんからね。

それにしても残置物さえ撤去すれば素晴らしい戸建ということは間違いない。(^^)


 それから先生を近くの駅までお送りし、営業の中川と私はそのまま別の横須賀市の空き家へ。

その空き家は数年前に孤独死があったそうで隣地からも道路を通るな?と言われてしまった物件。

車が通れる道路から階段50段くらいのぼったところにあるその空き家は雑草に飲み込まれて玄関までも辿り着けませんでした…。

いや、周辺環境や不動産の歴史、外観など見るからにちょっと恐い…。

不動産コンサルタントも決して楽じゃない!?(T . T)