困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

鎌倉市 バス便エリアにお住まいの住替え理由にビックリ

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、住替え希望のお客様からお聞きしたことについて。

 今日から8日まで当社はゴールデンウィーク休業となります。

…が、私はいつもと同じく午前中から打ち合わせ。

朝一番は鎌倉市にあるお客様のご自宅で打ち合わせ予定だったため、朝7時30分過ぎに私の行きつけの横浜市栄区にあるコメダ珈琲店で朝食を。

…って、その時間ですでに8組待ち。

こ、これがゴールデンウィークか!?

まさか今年初のゴールデンウィークの洗礼をコメダ珈琲店で受けるとは予想もしてなかった…。

そのため、近くのファミレスで朝食を食べながらテレワーク。


 10時からは鎌倉市のバス便エリアにお住まいのお客様のご自宅を訪問し、打ち合わせ。

打ち合わせ内容は、自宅の住替えについて。

ただ、ご自宅は確かにバス便エリアですが、室内の程度も良く、緑も多く、住環境としてはGOOD。

そのため、お客様に「なぜ、住替えを検討されるのですか?」とご質問しました。

するとお客様は、「3月からバスの本数が減らされ、少し仕事が遅くなるとバスがなくなり、タクシー帰りとなってしまう。会社もテレワークが解除となり、毎日出勤しなければなりません。今は父が駅まで送迎してくれていますが、その父も高齢のため…」とのこと。


えっ、人気のある鎌倉市ですら、バス便エリアの住宅地は人が減り、バス便が減ってしまうの!?

まぁ、よくよく考えると昭和50年代に開発された街は当時購入された方々が今では70代~80代になっておられ、すでにお仕事を引退されている。

そのため、バスに乗る機会も減るため、仕方ないと言えば、そう言わざるを得ない。


 そんな中、「いつ住替えるか?」と考えるのであれば、今がいいのかもしれないし、そうでないのかもしれない。

ただ言えることは、この先さらにバスの本数が減るという可能性があること。

これは鎌倉に限らず、どこでも起こり得ることと言えますね。