困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

1円物件売却のための代償

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、1円物件売却のための代償について。

 今日は営業の中川と一緒に夜8時過ぎまで明後日契約の湯河原町の1円物件売却の契約準備をしていました。

ちなみに私は他の仕事もあり、終わったのは夜10時30分過ぎでした。


 契約の準備をしている時、中川から「1円物件でもここまでしなければいけないのですね、大変です」と。

そうなんです、物件価格が1円であろうと1億円であろうとやることは同じ。

ついでに責任も同じ。(T . T)

まず、現地調査&役所調査で2日、販売準備、お問い合わせ対応、契約書の作成、契約準備、契約等トータルすると2週間分くらいの労力を使っている…。

それでも無報酬でお手伝い…。


 ほとんどのお客様は、私たちがそれだけの時間を無償で提供していることを知らない。

それでも地道に続けているのは、困っている人は誰かが助けなければならないからという思いだけ。

たまに辛いこともありますが、きっといつかは良いことがあると信じて取り組んでいます。

って、たまに思うことがあります。


1円物件の売却も決して楽ではないんです。(^_^;)


借地権 地主と話し、わかる気持ち

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、借地権について。

 今日は朝から当社が買主となり契約締結済みの横浜市某所の借地権の地主であるお寺を訪問。

 お寺ではご住職から借地権についての取決めなどをヒアリング。

ご住職は温厚な方で、とてもお話ししやすい方でした。


 借地権の取決めについては、「譲渡や建替えは可能です。ただ、譲渡承諾前に面談をさせていただきます。理由は、新たな借地人はどういった方か事前に把握しておきたいからです」とのこと。

それはそうですよね、地主としての立場であれば今後何十年もお付き合いしていく方がどんな方か、しっかりと地代のお支払いをしていただける方なのか等把握しておきたいですよね。

私が地主の立場でも同じように面談すると思います。

借地人からすると「承諾」ありきですが、そこは立場が違えば、考え方も違う。


とにかく今日は良いご縁をいただきました。(^^)


会社に戻ったら営業の相山がプンプンしていた理由

 みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


 今回は、営業の相山がプンプンしていた理由について。

 今日は朝から新たな仲間を迎えるためのミーティングでした。

4月1日から正式に仲間が増えます、楽しみです。(^^)


 そのミーティングの後は出張中に車の運転で鈍った体を戻すため、ジムで小一時間トレーニング。

運動不足解消するために、健康のために時間を使う。

健康はタダではないと思う。


 会社に戻ると営業の相山が何やらご機嫌斜め。

何をプンプンしているのか聞いてみると「さっき低廉な不動産についての電話があり話をしていると相手が不動産会社の人とわかったのですが、その方が空き家を手放したい人から解体費用として100万円受領し、解体しないで他の人に売ってるみたいなんですよ。そんな不動産会社がいるなんてわかったもんだからけしからん!と思ってしまいました」とのこと。



確かに解体費用を払ってくれれば不動産を引取ると言って、解体もせずに転売してしまうなんてモラルがなさすぎる、詐欺ですね…。


 まぁ、世の中にはいろんな不動産会社がいますね。

後ろ指さされる会社ではなく、モラルを大切に、見本となれるような会社でいられるように日々精進しなければならないと改めて思いました。(^^)