困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺

売れない物件を売却すべく、日々、仕事を楽しみながら思ったことを掲載してしています

 毎年増える売れない困った不動産、ワケアリ物件に対処すべく、特殊なノウハウを駆使し、北は北海道、南は沖縄県まで実際にご相談いただいたことや不動産トラブルにならないための方法、ノウハウを掲載しています。日々、私には他社さんで売れない不動産と言われてしまったお客様からのご相談をいただき、実際にそういった負動産を売却しております。そのため、「困った不動産・ワケアリ物件の駆け込み寺」となっております。こちらのブログにはその駆け込み寺への実際にあったご相談について掲載させていただいております。

またまた市街化調整区域の山林を1円で売却

みなさん、こんばんは。

難あり物件コンサルタントの田中です。


今回は、難あり物件の売却について。

今日は朝から福島県会津若松市の市街化調整区域にある山林の売却のご契約でした。


その山林は接道がなく、建物の建築もできません。

でも…無事に売却に成功!

難あり物件が故に売買代金は…1円。

これで売主様も、私もひと安心。


その後、10時30分から、都内のお客様がご来店。

ご相談内容は、千葉県の土地3つと静岡県の古民家の売却についてでした。


お母様が相続で不動産を取得され、その草刈り、固定資産税などで毎年何万円もでていってしまうそうで、「そういった不動産を娘に残すわけにはいかない」とのことで動き出しました。


ただ…津波が来そうな海に近い物件は、かなり需要が減ってしまっている…。

それに市街化調整区域のような様子のため、売却依頼地のいくつかは間違いなく、建物の建築が出来ない。

とは、言っても何とかしなければなりません。


…ということで私がお客様にご提案差し上げたのは、「全て当社で買い受けます」と。

やはりわざわざお時間をつくり、当社にご来店いただいたお客様は何とかしてあげたい。

そして、私のご提案により、お客様は「不動産が手放せない。子どもに残せない。」というやり場のない不安から解放されました。(^^)


午後は、当社所有の土地で現場&不動産市場について打ち合わせ。

その後は、市が尾駅にある不動産会社を訪問。

ここのところ時間がない日が続いているため、久しぶりの不動産会社訪問でした。


今回、私がその不動産会社を訪問した理由は、当社に不動産の買取り依頼をいただいた際にお電話でお話をし、何となくフィーリングが合いそうだったため。(^^)


夜は、千葉県の山林の契約準備と横浜市鶴見区の再建築不可物件の契約準備でした。

そして、今日も新規に売却のご相談をいただきました。

今日の売却依頼地は、栃木県那須塩原市。


那須の土地って、本当に手放したい方が多く、ちょっと驚かされます。